Good job プロジェクト, ソーシャルアクション基金, はたらく力増量計画, ローカルではたらく, 未来の新たな”はたらくカタチ”

ナスコンバレーに学ぶ いろどり豊かな共創のまちづくりとは

栃木県の那須地域を舞台に、イノベーションを社会実装する場として2021年にスタートしたこころみ「ナスコンバレー」。ウェルビーイングを社会課題として取り上げ、物流、医療、教育などさまざまな分野において最先端の技術を実証し、これからの社会で展開していくことを意図して生まれました。
那須の豊かな自然のもと、国内最大規模のリビングラボとして動き出したナスコンバレーには、多様な専門分野をもった企業や行政、教育機関、そして地域で暮らす人たちといったさまざまな存在が集っています。その土台には「対話」があり、多様な存在の共創を後押しするインタープレナーも介在しながら、地域の未来像を描いていると言います。
地域に根差した”暮らすとはたらく”の新しいかたちの実践によって、どのような価値が生まれ、社会に循環していくのか。今回の「秋のてらこや」では、ナスコンバレーが生まれた背景や那須地域で目指す姿、リビングラボを動かしていく要点などをお伺いし、日光街道をはじめとするさまざまな地域を基点にどのような社会の未来像を描けるのか、皆さんと考えていきたいと思います。

<セミナー概要>  

●日時:2022年11月5日(土)10:30~12:15

●オンライン開催

●プログラム
・開会あいさつ
・八木澤玲玖さん 基調講演
・対談 / 質疑応答
・閉会あいさつ

●受講料:一般 2,000円/学生 1,000円
*本オンラインセミナーは、ドネーションチケットの形をとらせていただいております。皆さまの参加費の一部は、日光街道沿いの地域の子どもたちのはたらくワクワクを育むお仕事体験「はたラボ」の運営費および学生のセミナー受講代に充てさせていただきます。
Good Job アクション!
https://hataraku.jinji-es.com/goodjob/action.html

<ゲスト プロフィール>

●八木澤 玲玖(やぎさわ れく)さん
1999年7月那須塩原市で生まれる。南小学校、西那須野中学校、黒磯高校を経て東洋大学国際観光学部卒業。2017年、高校3年時に株式会社那須旅を設立。代表取締役社長就任。当時17歳の高校生社長として様々なメディアに取り上げられ注目される。生まれ故郷である那須地域の発展のためエネルギー溢れる若者として活動中。観光のみならず、教育・政治・環境・福祉の分野でも活動を広げる。栃木県のエネルギー溢れる若者が集まった若者団体みらとちを設立。同代表。一般社団法人生徒会活動支援協会理事。100個の新産業創造を掲げるSUNDRED株式会社にて、地方の課題解決に向けたリビングラボ形成をリード。一般社団法人ナスコンバレー協議会事務局。

●矢尾板 初美(やおいた はつみ)さん
明治学院大学国際学部を卒業後、総合物流会社を経て、行政書士として独立。開業以来、物流業に関するご依頼を受ける他、大手電気通信企業が展開する働き方改革PJの事務局サポートや多様な法人の設立支援を行っている。はたらくカタチが多様化する近年は、業務委託契約書や在宅勤務規程等の作成の他、クラウドシステムやRPA等HR Techの最適化による給与計算や労務手続きの自動化等、業務の生産性向上そして組織のDX向上を支援している。また、自らも、師事している矢萩ともに、903シティファーム推進協議会を起ち上げ、皆ボランタリーで巡るコミュニティカフェ「田心カフェ@浅草」や「よみがえれ!浅草田圃PJT」を運営する。“共感”を軸とした組織の可能性と運営課題を実感するとともに、非営利組織の事務局サポートメニューを展開し、多様な個の集うコミュニティ創りをサポートしている。

◎本セミナーは、「日光街道 太陽のもとのてらこや」のプログラムの一環として開催するものです。当イベント初日(11月5日(土))にご参加いただく方は会場にて聴講いただけます。
https://hataraku.jinji-es.com/nikkou.html
「未来の新しい”はたらく力”を増やす」というテーマのもと日光街道を舞台に開催する「日光街道 太陽のもとのてらこや」では、フィールドワークをまじえながら五日間に分けて日光街道147キロを歩き進みます(各日参加可)。
プログラムを通して目指すのは、”境を越えてつながりから価値を生み出す”働くかたちを学ぶこと。日光街道沿いの各地域で暮らす、「越境するはたらき方の実践者」「つながりの基点として地域を動かすコミュニティリーダー」「次世代の子どもたちへバトンをつなぐ立役者」「未来思考のはたらき方を自ら実践するロールモデル」に触れながら、自分たちの未来像を描くヒントを見つけ出す経験学習の場です。
日光街道は、未来を見据え国の礎を築いた徳川家康公を始め、農家出身で農業に従事しつつも武士としてさまざまな地域興しを担った二宮尊徳氏、外国人というよそ者の視点から当時の日本の姿を客観的に世界に広めたイザベラ・バード氏など、多くの偉人が足跡を残した道です。俳人松尾芭蕉の紀行作品「奥の細道」にも多く取り上げられ、日本人から愛されてきたこの地域にある、日本の旧くから続く「はたらく」に、これからのはたらくカタチのヒントがあるのではないかと思います。

<お申込み>

申込の受付は終了いたしました。


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