Good job プロジェクト
地域を舞台に未来の”はたらく力”を増やす <2022 春のてらこや>
2018年戌年のお正月、新聞に「住職犬」の記事が掲載されました。
洞春寺住職・深野宗泉さんと共に修行の時代を過ごして育ったという紀州犬・マルの存在。そして、”リア住(リアルな人間の住職)”とマル住職から広がる地域の輪。「山口にすごいお寺がある」、そんなワクワクを胸に興味深く訪れてみると、そこには、地域のつながりの基点としてコミュニティ経営を推し進める組織の姿がありました。
洞春寺は、450年の歴史をもつ由緒あるお寺です。毛利元就の菩提寺であり、洞春寺山門や洞春寺観音堂など文化的資産を有し、日本各地から多くの方たちが訪れる場所となっていますが、同時に、多様な人・団体と連携し、落語会や哲学勉強会など集いの機会・学びの機会を創り出し、併設で児童養護施設・山口育児園を運営するなど、地域になくてはならない存在として、つながり豊かな地域の土壌を育んでいます。
わたしたちは、コミュニティとは、「一人ひとりが主体的・自律的に動き、お互いの人間性(個性や考えかたなど)を尊重しながら働いたり学んだりできる状態を指し、自分らしくいられる(自己肯定感を感じエネルギーに満ちている)場所として機能する組織体」であると定義づけています。そして、これからの組織は、コミュニティとしての役割を果たしながら、地域を舞台に課題解決・価値創造を推し進めることで、持続的な経営を実践できると考えています。
今回の「春のてらこや」では、そのようなコミュニティ経営をまさに体現している洞春寺・深野住職にお越しいただき、具体的な取り組みについてお話を伺いながら、これからの時代の組織のあり方・コミュニティ経営によって目指す地域の姿について、皆さんと考えていきたいと思います。
<JES春のてらこや2022 概要>
「コミュニティの基点 洞春寺が取り組む未来志向の地域づくり・組織づくり」
●日時:令和4年3月19日(土)15時~17時(14:45よりZoom受付開始)
●タイムスケジュール
・オープニング・ごあいさつ
・基調講演:深野宗泉さん
・トークセッション+質疑応答
・おわりに
●会場(会場参加の方)
上野 by LIG(いいオフィス)
住所:台東区小島2-20-11 LIGビル 詳しくは>>
※オフライン・オンラインの併用セミナーとなっております。
※ZoomのURLは事前にお送りいたします。
※このイベントは、当協会の新年会(春のてらこや)として開催致します。恐れ入りますが、会の中で、2021年度活動報告や2022年度活動方針にまつわるお話の時間を設けさせていただきますので、予めご了承くださいませ。
<ゲストプロフィール>
深野 宗泉 氏(山口 洞春寺 住職)
和歌山県生まれ。花園大学文学部仏教学科を卒業。京都南禅寺にて修行の後、毛利元就の菩提寺・洞春寺副住職を経て、2014年より住職に就任。また児童養護施設・山口育児院の理事長も兼務。
<参加費について>
◆参加チケット:2,000円(税込み)
◆ドネーションチケット:2,500円(税込み)
※ドネーションチケットとしてのご支援は、当協会Good Job アクション「子どもたちの”はたらく”体験・はたラボ」運営に充てさせていただきます。
<Good Job アクション!>
https://hataraku.jinji-es.com/goodjob/action.html
※今回の模様は録画を撮り、後日「TERAKOYA オンライン」にて録画動画を公開する予定です。
TERAKOYA オンライン▼
<お申込み>
お申込みいただきましたメールアドレスにお支払いとZOOMのURL等、詳細のご案内をいたします。