日光
コミュニティ経営の視点から 中小企業の人的資本について考える<春のてらこや2024>

🌸JES 春のてらこや2024 概要 🌸
コミュニティ経営の視点から 中小企業の人的資本について考える
<日時> 2024年1月19日(金)17:00~18:50(16:45よりZoom受付開始)
<タイムスケジュール>
・オープニング・開会にあたり
・ご挨拶(影山摩子弥先生)
・トークセッション1:人事のフィールドから人的資本経営をどう捉えるか
(清水秀城さん・畑中義雄さん/モデレーター 金野美香)
・トークセッション2:コミュニティ経営の視点から人的資本について考える
(影山摩子弥先生・清水秀城さん・畑中義雄さん/モデレーター 金野美香)
・閉会あいさつ
<ゲスト>
◍ 影山 摩子弥 先生(横浜市立大学都市社会文化研究科 教授)
◍ 清水 秀城 さん(社会保険労務士/社労士事務所HR人事支援研究所 代表)
◍ 畑中 義雄 さん(社会保険労務士/有限会社人事・労務チーフ人事コンサルタント)
*モデレーター:金野美香(一般社団法人日本ES開発協会 理事長)
<参加費について>
◆参加チケット:2,000円(税込み)
◆ドネーションチケット:2,500円(税込み)
※参加者の皆さんには、後日アーカイブ動画をお送り致します。
※今回のセミナーの模様は、「TERAKOYA オンライン」にて録画動画を公開致します。
TERAKOYA オンライン▼
※ドネーションチケットとしてのご支援は、当協会Good Job アクション「子どもたちの”はたらく”体験・はたラボ」運営に充てさせていただきます。
🌳Good Job アクション!
https://hataraku.jinji-es.com/goodjob/action.html
🌸 お申込み
お申込みいただきましたメールアドレスに、お支払いとZOOMのURL等、詳細のご案内をいたします。
日光街道はコミュニティツーリズムの舞台
「太陽のもとのてらこや」三日目の行程は、栗橋→古河→野木→間々田、とご縁の深いまちを歩き進む一日です。
徒歩行軍チームはコツコツと歩き進み、古河を経て野木神社さんで、毎回取り組ませていただいている落ち葉掃きのあと、早めのランチタイム。
七五三のお参りの家族が集まる晴れやかな空気の境内で、できたておにぎりをいただきながら、午後の長い道のりに向けて力を蓄えました。
同じ頃、スケッチを終えたまちあるき一行は、坂長さんでの休憩を終えて、古河のまちのつながりの基点・鈴木園さんへ。
お伺いするたびに、古河のまちの歴史や文化という縦軸と、人々の暮らしかたや近隣のまちとの関わりといった横軸、の両面から、まさに多層的に重なりあう地域の姿をお伝えくださる石川代表。
お茶で一服しつつ、抹茶アイス・抹茶ソフトを皆でいただきながら、今回もお話をお伺いしました。
その後は、903シティファーム推進協議会の田心カフェで仕入れさせていただいている杉本納豆さんにも立ち寄り。
「このまま古河で一日を過ごしたいね」という声が聴こえてくるほどの、つながり豊かなまちあるきとなりました。
この三日目行程を歩いていると、「コミュニティ・ベースド・ツーリズム(コミュニティツーリズム)」という言葉の意味を体感します。
地域コミュニティが主体となり、その土地の歴史や文化、そこに住む人たちの暮らしの智慧そのものをコンテンツとして巡っていく形をコミュニティツーリズムと呼ぶのですが、わたしたちが「太陽のもとのてらこや」で行なっているのも、まさにコミュニティツーリズムの姿。
(古河歴史博物館では、特別に”ストリートオルガン”を演奏してくださいました。オランダとも交流があった江戸時代のインフルエンサー(?)鷹見泉石さんにちなんでオランダ製。圧巻でした。)
歩きながら土地に埋め込まれたものを掘り起こし、地域の方たちとの関わりを通じて魅力あるコンテンツとして編集しながら、その地域で暮らす方たちの協力のもと、まちをめぐったり道を歩いたりしています。
栗橋・古河・野木と歩き進むと、日光街道の真ん中の宿場町・間々田に到着するのですが、この間々田も含めてコミュニティツーリズムが創られているのです。
間々田では、徒歩行軍もまちあるきも、「蛸屋間々田店」さんに立ち寄り。
毎年ご挨拶させていただく酒井さん・鈴木さんというスタッフお二人と、JES活動を共に推し進めている社労士・小池さんのご家族とが、とても温かなおもてなしをしてくださいました。
きっと、江戸の宿場町の時代からずっと、こうやってヨソからやってきた一行を「ようこそ」「お茶飲んで行きなさい」「この先も気を付けてね」と受け入れてくれる素地・気風が土地に刻まれてきたんだろうなあ、とこのエリアを通るたびに思うのです。
古河のまちを舞台にしたアートワーク
日光街道沿いの好きなまちランキング(JES調べ🌝)で必ずトップ3に入るまち・古河。
古河公方の本拠地、古河城の城下町、そして日光街道の宿場町…と、土地の記憶が積み重なり、情緒あるまちなみや地域に根付いた愛着心と誇りに触れられることがとても居心地よく、歩きがいのあるまちです。
今回、その古河で、 #みんなでつくるアート部 の皆さんがアートワークを進めてくださいました。
上野のまちでは、アート部の中根さん(書道家)にVTS(対話型鑑賞)を行なっていただきましたが、今回は、ガイド役を峯村さん(多摩美術大学)が担ってくださり、皆でスケッチに取り組みました。
まずは、古河歴史博物館で土地の歴史に触れたあと、スケッチとは何か?など峯村さんから説明。
そして、小さなスケッチブックを手に、お隣の「鷹見泉石記念館」へ向かいました。
下見の際に、記念館の方にわたしたちの活動のことをお伝えしていたので、この日は、その担当の方がいろいろと声がけもしてくださり、温かい空気の中でスケッチがスタート。
おもいおもいの場所で、じっくりと対象物と向き合う静かな時間が過ぎてゆきました。
峯村さん曰く、大切なのは以下の三つ。
①興味があるものに焦点をあてる(よく観察する)
②楽しく、すばやく描く
③構図を意識する
そして、描いて終わりではなく、
・何を描いたのか
・どうしてそれを描こうと思ったのか
・描く時に意識したいポイント
これらをスケッチブックの裏側に書き留めておき、スケッチを終えたあとに皆でふりかえりの場を持ちました。
「なるほど、だからあの場所にずっといたんだね」「これを描いていたのは、そういう意味だったんだ!」など、お互いの一枚を通して、豊かな対話が生まれる場に。
スケッチを終えたあとは、古河のまちに古くからある蔵を改築したコミュニティスペース「坂長」でランチ。
親戚の集まりのようなアットホームな雰囲気の中、皆で「いただきます」。
天保年間創業の古河のお米屋さん・安井米店のおにぎり弁当をほおばりながら、お互いのスケッチブックを見せ合ったりとにぎやかに時間が過ぎて行ったのでした。
観たり聴いたり、という五感を受け身に作動させるだけでなく、「描く」という主体的なアクションを起こすことによって、こころとからだが開き、その土地のさまざまな情報に触れやすくなり、気づきが深まる。
今回のアートワークは、そのような体験の機会でした。
「その土地との関わりを深め、その場を利用して自己実現していくひとが『関係人口』である」と[は、かつてこの古河のまちでブラタモリ的な散策の時間を作ってくださった石井造園・石井社長の言葉ですが、スケッチを通してその土地に埋め込まれた多様な情報に触れながら、描く・伝えるといった主体的な行動を促してくれるアート部のこころみも、地域の関係人口を増やす重要な役割を果たしているのではないかと思います。
歴史に浸かる・人に浸かる”日光杉並木” [日光街道まるっと学び舎プロジェクト]
Good job プロジェクトのイベントの一つ、日光街道まるっと学び舎プロジェクトでは、日本橋から日光東照宮までの143kmの道のりを五日間に分けて歩き通しています。
その道のりのなかで、もっとも自然と歴史あふれるのが、「日光杉並木」。
大沢宿から日光まで、約16,5kmの杉並木が続きます。この日が最終日ということもあり、杉並木を歩いていると、「とうとうここまで来たか…!」と何とも言えない気持ちになってくるのです。
この杉並木の中で、しんとした空気や、杉のにおい、小川がちょろちょろ流れる音、色々な自然を知ることができます。そして自然を感じながら、それを分かち合える仲間とともに歩くことができるというのは、何とも嬉しいことです。
普段からお世話になっていても、そのことが当たり前になってしまって「ありがとう」が減っていく。
そんな経験はありませんか?
誰かと一緒に汗を流して、力のかぎり動く。
そんな機会が減りすぎて、その楽しさを忘れていませんか?
お互いに高い夢を持っている仲間と、自分たちの未来を語り合う。
そんなことはもうできないなあと思ってしまっていませんか?
みんなが一生懸命だから、自分も一生懸命になれる。
みんながしっかり聞いてくれるから、自分もしっかり話すことができる。
これからの“ハタラク”について、皆さんも一緒に考えてみませんか?
今年も日光!歩きました!
5/23(土)・24(日)・29(金)・30(土)の四日間に、日光街道まるっと学び舎プロジェクトを開催いたしました!
最終日は、朝から意気揚々とクレドワーク。
今日一日の心意気をみんなで共有します。
メンバーそれぞれのクレドと、NGワードをシェアした後は、いよいよスタート!
今年はコミュニティ通貨「ワーク」を使って、
日光の100年企業である金谷ホテルベーカリーさんにご協力頂き、
日光街道沿いにある道の駅にてお買い物をさせて頂きました。
1ワークが100円換算で、皆さんは5ワーク:500円分を片手にお買い物!
これは後ほど行う日光駅のまわりのゴミ拾いに対する物々交換の仕組みです。
↑お買い物を終えてみんなでパチリ!
いよいよ街道を歩き進めます!!!
日光の杉並木。前日から続くこの緑の小道にみんなわくわく。
約2時間ほど歩いたところで、東武日光駅に到着!!!
ここで、ワークの分のゴミ拾いをしました。
お昼を追え、道なりに進んでいくと見えてきました、世界遺産の文字!
日光東照宮への階段をひたすらのぼります。
一日中歩き続けたメンバーは、炎天下の中へとへと。
足もじんじんする中歩き続けます。
見えてきた!ゴール!!!
遂に東照宮に到着~!!!
5日間の長い道のりを歩ききったメンバーも数名。
本当におつかれさまでした!!!
コミュニティ通貨「ワーク」の取り組み
コミュニティ通貨「ワーク」~自分たちが歩き進む地域との接点をつくる。
8年前の当イベント立ち上げ時から、
「日光街道沿いを舞台に地域通貨をできたらいいね」とメンバーでよく話していました。
ES施策でも”ありがとうカード”というのがありますが、
この地域への関わりを通して、いいね!やありがとう!の気持ちを見える化し、
私たちのコミュニティの中を循環して行くツール、
「ワーク」というコミュニティ通貨を今回、新たに導入しました。
←オレンジ色のカードが5ワーク!
←こんな感じで品物と交換できる通貨になります
このココロミにご協力くださったのが、
草加の老舗煎餅屋さん「いけだ屋」さん(23日)。
http://www.soka-senbei.jp/
←実際に使っている様子
←地域通貨としての役割を体感!
そして、金谷ホテルベーカリーさん(30日)です。
http://www.kanayahotelbakery.co.jp/
←今市駅からすぐの道の駅の直売所にお邪魔しました
←一気に大賑わい!
ユニフォーム持参のお礼として渡したワークや、
互いの感謝・ねぎらいの証として渡し合うワークを、
地域から生まれた価値あるものと交換することができます。
←おせんべいを手にご満悦。
←お買い物も楽しくなります
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
杜氏型リーダーシップ・コミュニティの育て方
第7回日光街道まるっと学び舎プロジェクト:オープニングセミナー
『未来企業/
~杜氏型リーダーシップでコミュニティを育ててゆく~
←講演をして頂いた但馬さん。
今回の日光街道まるっと学び舎プロジェクトでは、
オープニングセミナーとして、
外資系アパレル会社に勤務しながら、いくつかの
地域をフィールドに活動し多様なつながりを創
未来志向で”はたらき方”と”はたらく場”について学びました。
←参加者の皆さんも真剣。
これからの時代の”コミュニティを育む”リーダーシップとは?
という問いに対する、但馬さんの「杜氏型リーダーシップ」というコトバにドキリ。
状態を良く保つために必要な一定の管理と、個々の成長を促進して繋がりから相乗効果を生み出すこと。
時に相反する在り方にもなりがちなリーダーシップの意味を包括する”杜氏”、という考え方に、深く共感。
組織に属しリーダーとして働きながら、
社会というフィールドで多様な役割をもち人をつなげる触媒として
コミュニティを育てる但馬さんの姿に触れ、
聴いている皆が未来志向のはたらき方に大きな可能性を感じるひとときでした。
リンクはこちら ↓
https://www.facebook.com/events/936994453007143/
【会場:Sooo dramatic http://www.reboot-iriya.info/sooo-dramatic.html】
日光街道143km踏破!!!
このプロジェクトでは、日本橋から栃木の日光東照宮までの143kmの日光街道を歩ききるチームと、街道沿いの魅力を体感しながら各所をまわる学び舎チームの二つに分かれて行いました。
毎年たくさんの方々にご参加頂き、今年で6年目を迎えるこのプロジェクト。今回は学生が企画・運営の段階から携わり、慣れないながらも周りの皆様にたくさん支えられながら歩き進めることができた5日間となりました。
【1日目】日本橋→草加(17km)
初日は、行軍チームと学び舎チーム合同で行い、30名以上の方にご参加頂きました。スタートにふさわしい、からっと晴れた青空の中、良いテンポで歩き進めます。途中、セミナーや歴史クイズ、スポーツゴミ拾い等をしながら、初対面の人とも打ち解け、暗くなってきた頃にはお互いに励まし合う姿がありました。無事に全員が草加にゴール!素晴らしいスタートを切りました。
【2日目】草加→古河(43km)
1日目と打って変わって、過酷な40km超コース。朝からハイペースで歩かなければなりません。昨年リタイアしたメンバーもリベンジを目指して参加し、5人で古河を目指しました。しかし、20kmを越えたあたりから、メンバーの二人が足を痛めてひきずる姿も。それでもチームを想って「辛い」とは口に出さず、もくもくと歩き続け、見事リタイア者が出ることなくゴールできました。仲間への思いやり・助け合いを体感し、その大切さを改めて実感した1日でした。
【3日目】古河→石橋(31km)
再スタートを切った3日目は新たな5人での行軍。なんと朝は小池さんが応援に駆け付けてくれました。この日も最高の天気に恵まれ、いよいよ栃木県へ突入します。周りの景色も段々と田んぼが増え、一歩進めば都会から田舎へと変わります。同時に、地域の方との交流も増え、出会った子どもたちが一緒に旗を持ちながら歩いてくれたり、すれ違った方から声をかけられたりと、疲れを感じながらも地域の元気が自分たちの笑顔になっていった一日でもありました。
【4日目】石橋→今市(42km)
3日目まで疲労が溜まった体で、杉並木のあるアップダウンの激しい40㎞を越える行程。朝の冷え込みもきつく、5日間の中で一番つらい行程で、学生リーダーの大崎さんの足の腫れが悪化。痛みに耐えながらも、3人で声を掛け合い必死にペースをキープしました。そんな中、トラックの運転手さんが話しかけてくれたり、コンビニのおばちゃんがバナナをくれたり、地域のつながり・あたたかさを身にしみて感じながら、真っ暗闇の杉並木を抜け今市到着!ついに4日目という山を乗り越えました。
【5日目】今市→日光東照宮(10km)
いよいよゴールは目の前!最後の1日も素晴らしい青空に恵まれ、意気揚々と歩きだします。杉並木とおいしい空気に囲まれながら、東照宮までの143kmの道のりを踏破した学生の大崎さんと安藤さんを筆頭に、ゴールイン。歩ききった達成感、そして迎えてくれる存在がいる喜び。「辛い時“だからこそ”、仲間を想って支え合うことの難しさ・素晴らしさを体感できた」「チームプレーや人とのつながりとは何か、身をもって学ぶことができた」との感想を頂きました。
今まで以上に、地域とのつながりを生かし、実践し、そして体感することのできた企画になりました。
日光街道まるっと学び舎プロジェクト 無事終了!
このプロジェクトは、日本橋から栃木の日光東照宮までの143kmの日光街道を歩ききるチームと、街道沿いの魅力を体感しながら各所をまわる学び舎チームの二つに分かれて行いました。学び舎チームのレポートをしていきたいと思います!
【1日目】11/16(土)
学び舎として、まずは十思公園での歴史クイズやペアワークを実践。仲間とコミュニケーションを取りながら地域の歴史について学びました。また、浅草では『没落先進国、キューバを日本が手本にしたいわけ』などの著者である吉田太郎氏を講師として招き、お金にとらわれない豊かさとは何か、を考えました。キューバにある、つながりを大切にする心の豊かさを通して、日本がこれから目指すべき姿やコミュニティのあり方について、人と人とのつながりの大切さについて考えさせられました。
また、荒川土手では“スポーツゴミ拾い”を実践。チームに分かれてスポーツ感覚でできるゴミ拾いを通して、参加者同士のコミュニケーションが増え、チームワークを実感できた企画となりました。
【2日目】11/17(日)
アルパカファームの山崎さんの元を訪れ、畑で農作業体験を開催。一つの野菜ができあがるまでの一連の流れを体験し、実際に野菜を収穫。子どもたちとともに、日本の働くの原点である農作業を自ら実践し、立ち返る素敵な体験になりました。また、座禅を通して精神統一をした後は、春日部で地域をつなぐお茶屋“おづつみ園”さんを訪問。そのもてなしとお店のスピリットに、私たちが目指すべき地域の姿を感じました。
【3日目】11/21(木)
古河のボランティアガイドの倉持さんと一緒に、街並を散策。町の至る所に残っている歴史の足跡をたどりました。また、お茶屋鈴木園さんでは、「自分が好きなものを売る」という社長から、自分たちが本当に好きなものだからこそお客様に伝えたい、という熱い想いが伝わってきました。また、野木神社にて、社会福祉施設のパステルさんとともに落ち葉掃きを行いました。普段なかなか話すことのない障がい者の方との交流はとても新鮮で、一緒に清掃を行い、終わった後にはそれぞれがお礼のプレゼントを用意していた姿に、お互いを思いやる気持ちを感じました。
【4日目】11/22(金)
障がい者の方が馬の世話等を通して、訓練している施設ピルエットを訪問。世話などをしている中で、はたらく意欲が上がったり、馬の糞尿からつくられる肥料を使った農作業体験をしたりと、馬との生活の中で施設の方が成長している様子を見学しました。また宇都宮オリオン通り商店街を活性化させたY’s Teaネットワークの根本社長にお話を伺いました。人々を元気にできるものは何かを考え抜いた上に出てきた答えが、紅茶だったという根本社長の、紅茶に駆ける想いを通して、地域をひっぱる社長さんの力を目の当たりにしてきました。ぜひ、協会でも根本社長のような熱い想いで地域を引っ張っている方を目指して活動していきたいです。
【5日目】11/23(土)
今年は、今までの活動からできた日光とのつながりのおかげで、日光老舗名店会の皆様との試食会を行い、日光伝統の味を知り、地域の皆様と顔の見える商いを実践している様子を見学することもできました。また、東照宮では143kmを踏破した2人を盛大に迎え、直会にて表彰式を行いました。また、五日間の締めくくりとして、金谷ホテルベーカリーの申橋社長にご講演頂きました。地域の魅力を活かしながら、伝統の味を守り続ける経営。そして常に変化しながらもCSR等時代の先を行く姿に、これからの地域に根ざす企業のあり方を学びました。
“地域”“つながり”をキーワードに、日本の働く原点について深く考えさせられた五日間となりました。
日光街道まるっと学び舎プロジェクト2013
日光街道まるっと学び舎プロジェクト2013を今年も開催します!
「グリーンカラー10,000プロジェクト」をテーマに、徳川家康・吉田松陰・松尾芭蕉・二宮金次郎などの偉人達の足跡が残る由緒ある日光街道を歩きながら、大切にしたい日本の自然や歴史に触れ、「歩く」という原点に立ち戻り地域や社会とのつながりづくり を通してきづきを深めます。
★一緒に歩いた仲間との”共感”
★「歩く」という原点からの”存在承認”
★活かされているという”感謝”
★やればできるという”達成感”
というESの心を高めるワークを行ないながら、日本橋から日光東照宮までの143キロの道のりの踏破を目指します!
日光街道まるっと学び舎プロジェクト 行程表
・当日は、スニーカーまたは歩きやすい靴、動きやすい服装でご参加ください。 |
・懐中電灯、雨具、防寒着、筆記用具、タオルは必ずご準備ください。 |
・当日の飲み物等はご自分でご用意ください。 |
・一般の方 | 参加費 | 懇親会費 | 宿泊費 |
3.500円 | 4.000円 | 8.000円 | |
・学生の方 | 参加費 | 懇親会費 | 宿泊費 |
無料 | 2.000円 | 8.000円 |
※参加費・懇親会費・宿泊費は、各日程1日分の金額です。
※会場までの交通費は各自ご負担ください。
※11月22日・23日いずれも参加する場合に、宿泊を伴います(1泊)。それ以外の日に宿泊が
必要な場合は各自でご用意ください。
※参加費の一部は学生の参加費の補助と日光街道沿いの清掃活動費に充てさせていただきます。