日光
歴史に浸かる・人に浸かる”日光杉並木” [日光街道まるっと学び舎プロジェクト]
Good job プロジェクトのイベントの一つ、日光街道まるっと学び舎プロジェクトでは、日本橋から日光東照宮までの143kmの道のりを五日間に分けて歩き通しています。
その道のりのなかで、もっとも自然と歴史あふれるのが、「日光杉並木」。
大沢宿から日光まで、約16,5kmの杉並木が続きます。この日が最終日ということもあり、杉並木を歩いていると、「とうとうここまで来たか…!」と何とも言えない気持ちになってくるのです。
この杉並木の中で、しんとした空気や、杉のにおい、小川がちょろちょろ流れる音、色々な自然を知ることができます。そして自然を感じながら、それを分かち合える仲間とともに歩くことができるというのは、何とも嬉しいことです。
普段からお世話になっていても、そのことが当たり前になってしまって「ありがとう」が減っていく。
そんな経験はありませんか?
誰かと一緒に汗を流して、力のかぎり動く。
そんな機会が減りすぎて、その楽しさを忘れていませんか?
お互いに高い夢を持っている仲間と、自分たちの未来を語り合う。
そんなことはもうできないなあと思ってしまっていませんか?
みんなが一生懸命だから、自分も一生懸命になれる。
みんながしっかり聞いてくれるから、自分もしっかり話すことができる。
これからの“ハタラク”について、皆さんも一緒に考えてみませんか?
今年も日光!歩きました!
5/23(土)・24(日)・29(金)・30(土)の四日間に、日光街道まるっと学び舎プロジェクトを開催いたしました!
最終日は、朝から意気揚々とクレドワーク。
今日一日の心意気をみんなで共有します。
メンバーそれぞれのクレドと、NGワードをシェアした後は、いよいよスタート!
今年はコミュニティ通貨「ワーク」を使って、
日光の100年企業である金谷ホテルベーカリーさんにご協力頂き、
日光街道沿いにある道の駅にてお買い物をさせて頂きました。
1ワークが100円換算で、皆さんは5ワーク:500円分を片手にお買い物!
これは後ほど行う日光駅のまわりのゴミ拾いに対する物々交換の仕組みです。
↑お買い物を終えてみんなでパチリ!
いよいよ街道を歩き進めます!!!
日光の杉並木。前日から続くこの緑の小道にみんなわくわく。
約2時間ほど歩いたところで、東武日光駅に到着!!!
ここで、ワークの分のゴミ拾いをしました。
お昼を追え、道なりに進んでいくと見えてきました、世界遺産の文字!
日光東照宮への階段をひたすらのぼります。
一日中歩き続けたメンバーは、炎天下の中へとへと。
足もじんじんする中歩き続けます。
見えてきた!ゴール!!!
遂に東照宮に到着~!!!
5日間の長い道のりを歩ききったメンバーも数名。
本当におつかれさまでした!!!
コミュニティ通貨「ワーク」の取り組み
コミュニティ通貨「ワーク」~自分たちが歩き進む地域との接点をつくる。
8年前の当イベント立ち上げ時から、
「日光街道沿いを舞台に地域通貨をできたらいいね」とメンバーでよく話していました。
ES施策でも”ありがとうカード”というのがありますが、
この地域への関わりを通して、いいね!やありがとう!の気持ちを見える化し、
私たちのコミュニティの中を循環して行くツール、
「ワーク」というコミュニティ通貨を今回、新たに導入しました。
←オレンジ色のカードが5ワーク!
←こんな感じで品物と交換できる通貨になります
このココロミにご協力くださったのが、
草加の老舗煎餅屋さん「いけだ屋」さん(23日)。
http://www.soka-senbei.jp/
←実際に使っている様子
←地域通貨としての役割を体感!
そして、金谷ホテルベーカリーさん(30日)です。
http://www.kanayahotelbakery.co.jp/
←今市駅からすぐの道の駅の直売所にお邪魔しました
←一気に大賑わい!
ユニフォーム持参のお礼として渡したワークや、
互いの感謝・ねぎらいの証として渡し合うワークを、
地域から生まれた価値あるものと交換することができます。
←おせんべいを手にご満悦。
←お買い物も楽しくなります
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
杜氏型リーダーシップ・コミュニティの育て方
第7回日光街道まるっと学び舎プロジェクト:オープニングセミナー
『未来企業/
~杜氏型リーダーシップでコミュニティを育ててゆく~
←講演をして頂いた但馬さん。
今回の日光街道まるっと学び舎プロジェクトでは、
オープニングセミナーとして、
外資系アパレル会社に勤務しながら、いくつかの
地域をフィールドに活動し多様なつながりを創
未来志向で”はたらき方”と”はたらく場”について学びました。
←参加者の皆さんも真剣。
これからの時代の”コミュニティを育む”リーダーシップとは?
という問いに対する、但馬さんの「杜氏型リーダーシップ」というコトバにドキリ。
状態を良く保つために必要な一定の管理と、個々の成長を促進して繋がりから相乗効果を生み出すこと。
時に相反する在り方にもなりがちなリーダーシップの意味を包括する”杜氏”、という考え方に、深く共感。
組織に属しリーダーとして働きながら、
社会というフィールドで多様な役割をもち人をつなげる触媒として
コミュニティを育てる但馬さんの姿に触れ、
聴いている皆が未来志向のはたらき方に大きな可能性を感じるひとときでした。
リンクはこちら ↓
https://www.facebook.com/events/936994453007143/
【会場:Sooo dramatic http://www.reboot-iriya.info/sooo-dramatic.html】
日光街道143km踏破!!!
このプロジェクトでは、日本橋から栃木の日光東照宮までの143kmの日光街道を歩ききるチームと、街道沿いの魅力を体感しながら各所をまわる学び舎チームの二つに分かれて行いました。
毎年たくさんの方々にご参加頂き、今年で6年目を迎えるこのプロジェクト。今回は学生が企画・運営の段階から携わり、慣れないながらも周りの皆様にたくさん支えられながら歩き進めることができた5日間となりました。
【1日目】日本橋→草加(17km)
初日は、行軍チームと学び舎チーム合同で行い、30名以上の方にご参加頂きました。スタートにふさわしい、からっと晴れた青空の中、良いテンポで歩き進めます。途中、セミナーや歴史クイズ、スポーツゴミ拾い等をしながら、初対面の人とも打ち解け、暗くなってきた頃にはお互いに励まし合う姿がありました。無事に全員が草加にゴール!素晴らしいスタートを切りました。
【2日目】草加→古河(43km)
1日目と打って変わって、過酷な40km超コース。朝からハイペースで歩かなければなりません。昨年リタイアしたメンバーもリベンジを目指して参加し、5人で古河を目指しました。しかし、20kmを越えたあたりから、メンバーの二人が足を痛めてひきずる姿も。それでもチームを想って「辛い」とは口に出さず、もくもくと歩き続け、見事リタイア者が出ることなくゴールできました。仲間への思いやり・助け合いを体感し、その大切さを改めて実感した1日でした。
【3日目】古河→石橋(31km)
再スタートを切った3日目は新たな5人での行軍。なんと朝は小池さんが応援に駆け付けてくれました。この日も最高の天気に恵まれ、いよいよ栃木県へ突入します。周りの景色も段々と田んぼが増え、一歩進めば都会から田舎へと変わります。同時に、地域の方との交流も増え、出会った子どもたちが一緒に旗を持ちながら歩いてくれたり、すれ違った方から声をかけられたりと、疲れを感じながらも地域の元気が自分たちの笑顔になっていった一日でもありました。
【4日目】石橋→今市(42km)
3日目まで疲労が溜まった体で、杉並木のあるアップダウンの激しい40㎞を越える行程。朝の冷え込みもきつく、5日間の中で一番つらい行程で、学生リーダーの大崎さんの足の腫れが悪化。痛みに耐えながらも、3人で声を掛け合い必死にペースをキープしました。そんな中、トラックの運転手さんが話しかけてくれたり、コンビニのおばちゃんがバナナをくれたり、地域のつながり・あたたかさを身にしみて感じながら、真っ暗闇の杉並木を抜け今市到着!ついに4日目という山を乗り越えました。
【5日目】今市→日光東照宮(10km)
いよいよゴールは目の前!最後の1日も素晴らしい青空に恵まれ、意気揚々と歩きだします。杉並木とおいしい空気に囲まれながら、東照宮までの143kmの道のりを踏破した学生の大崎さんと安藤さんを筆頭に、ゴールイン。歩ききった達成感、そして迎えてくれる存在がいる喜び。「辛い時“だからこそ”、仲間を想って支え合うことの難しさ・素晴らしさを体感できた」「チームプレーや人とのつながりとは何か、身をもって学ぶことができた」との感想を頂きました。
今まで以上に、地域とのつながりを生かし、実践し、そして体感することのできた企画になりました。
日光街道まるっと学び舎プロジェクト 無事終了!
このプロジェクトは、日本橋から栃木の日光東照宮までの143kmの日光街道を歩ききるチームと、街道沿いの魅力を体感しながら各所をまわる学び舎チームの二つに分かれて行いました。学び舎チームのレポートをしていきたいと思います!
【1日目】11/16(土)
学び舎として、まずは十思公園での歴史クイズやペアワークを実践。仲間とコミュニケーションを取りながら地域の歴史について学びました。また、浅草では『没落先進国、キューバを日本が手本にしたいわけ』などの著者である吉田太郎氏を講師として招き、お金にとらわれない豊かさとは何か、を考えました。キューバにある、つながりを大切にする心の豊かさを通して、日本がこれから目指すべき姿やコミュニティのあり方について、人と人とのつながりの大切さについて考えさせられました。
また、荒川土手では“スポーツゴミ拾い”を実践。チームに分かれてスポーツ感覚でできるゴミ拾いを通して、参加者同士のコミュニケーションが増え、チームワークを実感できた企画となりました。
【2日目】11/17(日)
アルパカファームの山崎さんの元を訪れ、畑で農作業体験を開催。一つの野菜ができあがるまでの一連の流れを体験し、実際に野菜を収穫。子どもたちとともに、日本の働くの原点である農作業を自ら実践し、立ち返る素敵な体験になりました。また、座禅を通して精神統一をした後は、春日部で地域をつなぐお茶屋“おづつみ園”さんを訪問。そのもてなしとお店のスピリットに、私たちが目指すべき地域の姿を感じました。
【3日目】11/21(木)
古河のボランティアガイドの倉持さんと一緒に、街並を散策。町の至る所に残っている歴史の足跡をたどりました。また、お茶屋鈴木園さんでは、「自分が好きなものを売る」という社長から、自分たちが本当に好きなものだからこそお客様に伝えたい、という熱い想いが伝わってきました。また、野木神社にて、社会福祉施設のパステルさんとともに落ち葉掃きを行いました。普段なかなか話すことのない障がい者の方との交流はとても新鮮で、一緒に清掃を行い、終わった後にはそれぞれがお礼のプレゼントを用意していた姿に、お互いを思いやる気持ちを感じました。
【4日目】11/22(金)
障がい者の方が馬の世話等を通して、訓練している施設ピルエットを訪問。世話などをしている中で、はたらく意欲が上がったり、馬の糞尿からつくられる肥料を使った農作業体験をしたりと、馬との生活の中で施設の方が成長している様子を見学しました。また宇都宮オリオン通り商店街を活性化させたY’s Teaネットワークの根本社長にお話を伺いました。人々を元気にできるものは何かを考え抜いた上に出てきた答えが、紅茶だったという根本社長の、紅茶に駆ける想いを通して、地域をひっぱる社長さんの力を目の当たりにしてきました。ぜひ、協会でも根本社長のような熱い想いで地域を引っ張っている方を目指して活動していきたいです。
【5日目】11/23(土)
今年は、今までの活動からできた日光とのつながりのおかげで、日光老舗名店会の皆様との試食会を行い、日光伝統の味を知り、地域の皆様と顔の見える商いを実践している様子を見学することもできました。また、東照宮では143kmを踏破した2人を盛大に迎え、直会にて表彰式を行いました。また、五日間の締めくくりとして、金谷ホテルベーカリーの申橋社長にご講演頂きました。地域の魅力を活かしながら、伝統の味を守り続ける経営。そして常に変化しながらもCSR等時代の先を行く姿に、これからの地域に根ざす企業のあり方を学びました。
“地域”“つながり”をキーワードに、日本の働く原点について深く考えさせられた五日間となりました。
日光街道まるっと学び舎プロジェクト2013
日光街道まるっと学び舎プロジェクト2013を今年も開催します!
「グリーンカラー10,000プロジェクト」をテーマに、徳川家康・吉田松陰・松尾芭蕉・二宮金次郎などの偉人達の足跡が残る由緒ある日光街道を歩きながら、大切にしたい日本の自然や歴史に触れ、「歩く」という原点に立ち戻り地域や社会とのつながりづくり を通してきづきを深めます。
★一緒に歩いた仲間との”共感”
★「歩く」という原点からの”存在承認”
★活かされているという”感謝”
★やればできるという”達成感”
というESの心を高めるワークを行ないながら、日本橋から日光東照宮までの143キロの道のりの踏破を目指します!
日光街道まるっと学び舎プロジェクト 行程表
・当日は、スニーカーまたは歩きやすい靴、動きやすい服装でご参加ください。 |
・懐中電灯、雨具、防寒着、筆記用具、タオルは必ずご準備ください。 |
・当日の飲み物等はご自分でご用意ください。 |
・一般の方 | 参加費 | 懇親会費 | 宿泊費 |
3.500円 | 4.000円 | 8.000円 | |
・学生の方 | 参加費 | 懇親会費 | 宿泊費 |
無料 | 2.000円 | 8.000円 |
※参加費・懇親会費・宿泊費は、各日程1日分の金額です。
※会場までの交通費は各自ご負担ください。
※11月22日・23日いずれも参加する場合に、宿泊を伴います(1泊)。それ以外の日に宿泊が
必要な場合は各自でご用意ください。
※参加費の一部は学生の参加費の補助と日光街道沿いの清掃活動費に充てさせていただきます。
日光にご挨拶に行ってきました!
本当にうれしい限りです。
東武日光駅を出て向かいの、金谷ホテルベーカリーさんのカフェ・ラ・セゾンで打合せ。
カフェおすすめのビーフカレーを美味しくいただきながら、グリーンフェスや日光まちあるき寺子屋のお話を進めました。なかなか味わえない、「本物の味」。
今年は春日部庄和公園で、140年の歴史が詰まった伝統のパンを、ぜひ味わいましょう!
湯沢屋さんから駅へ向かう途中にも歴史が垣間見えます。
11月の本番へ駆ける想い [日光街道まるっと学び舎プロジェクト]
日本の未来の”はたらく”を考える、日本ES開発協会が行っている、日光まちあるき寺子屋。
6年目を迎えた今年は、11月の開催に向けて、 改めて「先人の足跡をたどり、活動の意義を再確認する」という想いを胸に、 さらに素敵な4日間を創ろう!と、6月から下見を行っています。 7月21日(日)には、4日間の行程の中の2日目にあたる「粕壁〜小山」までを歩いてきました。
朝は、必ずメンバー全員の朝礼からスタート。 「クレドワーク」というワークを行うのが、日本ES開発協会・日光まちあるき寺子屋ならでは。 今日1日、何を意識して行動するか、10個あるクレドの中からひとつ選び、みんなと共有します。筆者は「自分が源と考える」を選んで、一日自分から元気に頑張っていこう!と決意しました。 お互いのクレドを聞いて、さらに意欲が高まります。
日光まちあるき寺子屋チームは、幸手からあるき始め、権現堂さくら堤に向かう途中で熊野神社へ。