Good job プロジェクト

歩く・はたらく・共に生きる-いのちがめぐるケアの社会へ-

2018年、野田聖二さんは『資本主義の崩壊が始まる』を出版し、成長や効率を追い求めてきた資本主義のシステムがいよいよ限界を迎えつつあることを鮮やかに予見しました。
あれから6年。コロナ禍を経て、社会も世界も、これまでの「豊かさ」や「働くこと」の意味を根底から問い直す時代にあります。

現在、福祉の現場に立ち、生活困窮者のキャリア支援を通して、「いのちを支える経済」のあり方を探究している野田さん。そこには、数字や効率では測れない、人と人とが支え合い、寄り添いながら生きる“ケアの関係”が息づいています。

そこで、「太陽のもとのてらこや」最終日でもあるこの特別講演では、「歩く・はたらく・共に生きる」をテーマに、資本主義のその先に見えてくる“いのちがめぐる社会”を皆さんと考えてみたいと思います。

数字では測れない人間の尊厳とつながりの価値を、いかに再び社会の真ん中に据え直すのか。
壊れていくその先に「再生」していくことはできるのか?「共に生きること」とは?
いのちと経済の関係をやさしくほどきながら、これからの“共に働き共に生きる”社会をおもい描く機会にできればと思います。

<セミナー概要> 

日時:令和7年11月29日(土)15:15 ~ 17:00
    ※ハイブリッド開催(リアル参加/Zoom参加・アーカイブ)

会場:日光東照宮「客殿」 / オンライン(Zoom)

プログラム
・ 開会あいさつ
・ 第一部 映画『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』上映
(約30分)
・ 第二部 トークセッション「いのちがめぐる ケアの社会へ」
・ シェアタイム・質疑応答
・ 総括・謝辞

・ 閉会あいさつ

🌳これまでのセミナーの様子
 📚 地域を舞台に観えてくる これからの参加型社会とは
 📚 「さとのば大学」に学ぶ 日本の未来を変えていく新しい学習コミュニティ
 📚 株式会社eumo 代表取締役 新井和宏氏 「ありがとうを運ぶお金の話」
 📚 「たくましく生きよ」雄勝中の挑戦から学ぶ


●受講料:
Zoom参加の方 = 一般3,000円/学生1,500円
リアル参加の方=一般5,500円/学生3,000円 *特別祈祷代含む
*リアル参加お申し込みの方は、「日光街道 太陽のもとのてらこや」最終日(11月29日(土))にご参加いただけます。
*本セミナーは、ドネーションチケットの形をとらせていただいております。皆さまの参加費の一部は、日光街道沿いの地域の子どもたちのはたらくワクワクを育むお仕事体験「はたラボ」の運営費および学生の活動参加費に充てさせていただきます。投げ銭として、上記受講料に加えてのご寄付もよろしければご検討ください。
<Good Job アクション!>
https://hataraku.jinji-es.com/goodjob/action.html

<ゲスト プロフィール>

野田聖二 さん

エコノミスト / キャリアコンサルタント

1982年、東北大学経済学部卒業後、埼玉銀行(現埼玉りそな銀行)入行。
1994年、投資顧問会社(あさひ投資顧問)に出向し、チーフエコノミストとして9年間
マクロ経済調査・予測を担当する。2004年より日興コーディアル証券フィナンシャルアドバイザー
を経て2007年に独立し、エコノミストとしてセミナー講師や執筆業等に従事する。景気循環学会会員。
近年は、福祉領域の現場でのキャリア支援にも従事。著書に『2018年 資本主義の崩壊が始まる』『複雑系で解く景気循環』(東洋経済新報社)、『「景気ウォッチャー投資法」入門』(日本実業出版社)がある。

◎本セミナーは、「日光街道 太陽のもとのてらこや」のプログラムの一環として開催するものです。
https://hataraku.jinji-es.com/nikkou.html
「未来の新しい”はたらく力”を増やす」というテーマのもと日光街道を舞台に開催する「日光街道 太陽のもとのてらこや」では、フィールドワークをまじえながら五日間に分けて日光街道147キロを歩き進みます(各日参加可)。プログラムを通して目指すのは、”境を越えてつながりから価値を生み出す”働くかたちを学ぶこと。日光街道沿いの各地域で暮らす、「越境するはたらき方の実践者」「つながりの基点として地域を動かすコミュニティリーダー」「次世代の子どもたちへバトンをつなぐ立役者」「未来思考のはたらき方を自ら実践するロールモデル」に触れながら、自分たちの未来像を描くヒントを見つけ出す経験学習の場です。
日光街道は、未来を見据え国の礎を築いた徳川家康公を始め、農家出身で農業に従事しつつも武士としてさまざまな地域興しを担った二宮尊徳氏、外国人というよそ者の視点から当時の日本の姿を客観的に世界に広めたイザベル・バード氏など、多くの偉人が足跡を残した道です。
俳人松尾芭蕉の紀行作品「奥の細道」にも多く取り上げられ、日本人から愛されてきたこの地域にある、日本の旧くから続く「はたらく」に、これからのはたらくカタチのヒントがあるのではないかと思います。

<お申込み>

    参加日:

    2025年11月29日

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    2025-10-14 | Posted in Good job プロジェクトComments Closed 
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