Good job プロジェクト
第11回グリーンフェス 実施!
こんにちは!事務局の内田です。私は3月25日のグリーンフェスに事務局として参画しました。
私自身も初めて経験するグリーンフェスで事務局として上手く動けるのか元々不安がありましたが、それに加えて雨ということで更に不安が増した状態で当日を迎えることになりました。
7時頃から、かっぱを着て雨に打たれながらもテント設営を開始しました。気をつけてもすぐに荷物が濡れてしまうなど、準備段階からうまくいかないことが多々起こり、雨によって動きも制限され、雨の中のイベント開催の大変さを実感しました。8時頃からはブース出店者様達がいらっしゃり、雨で開催できるか不確実な中、前々から準備してお越しくださったのだと思うと絶対に良いイベントにしなければと思いました。
特にスタンプラリーの設置は遅れていたため、それらの準備の時は必死で走り回りました。走るとかっぱのフードがすぐにはずれてしまいますが、それも気にならず、雨に濡れながら準備に奔走しました。
雨がかなり降っていましたが、イベントの開始時刻(10時)を過ぎると徐々にお客様がお越しになりました。私は本部におり、記念品を喜んで頂いたり、楽しそうにスタンプラリーに出発されたりする様子を見て大変嬉しくなりました。
そして、写真を撮りつつ各ブースの様子を見て回ると、お客様と楽しそうに会話されているブース出店者様の姿があり、温かい気持ちになりました。また、どのブースの食べ物もおいしそうで私も食べたくなり、ワークショップも興味深くて実際にやってみたくなりました。イベント中に実際に食べたものもありますが、食べられなかったものに関してもお店に行って食べてみたいと思いました。
お昼頃になるとお子様と一緒にご家族で来られる方も増え、続々とスタンプラリーを終えた子ども達が本部に戻ってきました。笑顔で戻ってきて楽しそうに景品を選ぶ姿を見て、私も嬉しくなり、自然と笑顔になっていました。午後になると雨もやみ、庄和公園近くの児童養護施設「子供の町」の子ども達も来て、はたらく体験ラボの体験人数も急激に増えました。
午前中は雨が降っていたこともあり、体験に来る子どもがほとんどおらず、寂しく感じていましたが、わくわくしながら体験に行く子ども達の姿を見て嬉しくなりました。グリーンフェスで体験したことが少しでも良い思い出として残ってくれたらと思います。本部の方もスタンプラリーを終えた子ども達やバルーンアートに感動する子ども達で賑わい、忙しくなりました。
元気な子ども達と話すのがとても楽しく、私もエネルギーをもらえたように思います。そして、グリーンフェスにご協力頂いていた庄和高校生が販売していた金谷ホテルベーカリーのパンがお昼過ぎには売り切れ、生徒さん達もブースを回られていました。パンが売り切れたと聞いたときは、金谷ホテルベーカリーのパンの人気の高さを感じたのと同時に、生徒さん達の力も大きいだろうと思いました。
明るい笑顔でお客様と接していた生徒さん達は、生き生きとしていて輝いて見えました。高校生のパワーの大きさを感じました。また、楽しそうにブースを回って、おいしそうにお昼ご飯を食べている姿も印象的でした。私も高校時代にこのようなイベントを経験していたらきっと素敵な思い出になっただろうと思いました。
さらに、印象的な出来事がもう一つありました。本部にいらっしゃったお客様が、記念品の桐のはがきを以前別の場所で見たことがあり、ずっとどこで売っているのか気になっていたところ、グリーンフェスで記念品として配られるのを知り、庄和総合公園に来てみたとお話されていました。そして、ご協賛頂いている飯島桐箪笥製作所様のことをお話しすると、今度訪ねてみようとおっしゃっていました。この出来事を通して、桐のはがきがそのお客様とグリーンフェスを繋いでくれ、今度はグリーンフェスがそのお客様と飯島桐箪笥製作所様を繋ぐことができたように思い、ご縁が繋がっていくのを感じました。喜びと共に心が温かくなる出来事でした。
雨で大きな不安を抱えながら始まったグリーンフェスでしたが、お客様が笑顔になっている姿を見ると、私自身も楽しくなり、あっという間に終わりの時間を迎えていました。最後にブース出店者様達にご挨拶すると、「お疲れ様」、「ありがとうございました」といった言葉をかけて下さり、大きな達成感を感じました。温かさと喜び、感謝であふれた気持ちでグリーンフェスを終えることができました。また、事務局として様々な方と関わる中で大きく成長でき、貴重な経験となりました。お客様やブース出店者様、庄和高校生など多くの人の笑顔を見ることもでき、事務局として関われたことを大変嬉しく思っています。そして、お越し下さったお客様や、ブース出店者の皆様、庄和高校の生徒さん達、運営を支えて下さった方々などご協力頂いた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。グリーンフェスを通して得た気付きや学び、成長は一生の宝物だと思っています。