Good job プロジェクト

「日光街道太陽のもとのてらこや」を通して、異なる目線で日本を見つめられるように

私は台湾人で、現在日本に留学している大学4年生です。ずっと前から日本の歴史や文化に興味があったので、「日光街道太陽のもとのてらこや」のことを知ったあと、参加しようと決めました。今回は金野さんのお誘いに応じて、運営側として参加させていただきました。

5日間のイベントで、私は4日間参加しました。 最初はすごく緊張しましたが、時間が経つにつれ、参加者の皆さんといろんな話(例えば、好きな食べ物や音楽の話とか、台湾の政治の話とか、日本の経済や社会に関する話題など、)ができました。これらの話により、私の中の日本像がより鮮明になりました。それに、まだ日本語が苦手な私に対して、参加者の皆さんは親切に扱ってくれて、すごく感謝しました。

最も印象に残ったのは、第二日目と第四日目のことです。

二日目は越谷から栗橋までの徒歩行軍でした。夕暮れ時に私たちは、二つ河川を調節するための権現堂調整池管理所の前を通っていました。調整池管理所の形や構造はとても壮観で、こんなに近くで見たのは初めてでした。それで、ほとんど電車で移動している私は、あることに気づきました。それは交通機関を使わずに、実際にこの両足で歩かなければ、見えない景色が実際にあることです。

四日目の徒歩行軍、体力のない私が1日で42キロ歩くと聞いていた時、正直ショックでした。 途中、2回も諦めかけましたが、仲間の励ましの言葉で歩き続けました。最後は無事に42キロを歩き切ることができ楽しかったです。もし、あの時、周りに仲間がいなかったら、私は一人でゴールすることができないかなと思いました。

「日光街道太陽のもとのてらこや」によって、違う目線で日本を見つめることができました。それに、日本の歴史、文化、地理などについて、前より分かるようになりました。 そして何よりも、日本人の優しさを深く感じました。

そのうちに台湾に戻ってから、友人に「日本へ来て一番印象に残ったものは何」と聞かれたら、私は答えるべきものを見つけました。


2022-12-23 | Posted in Good job プロジェクトNo Comments » 
[fbcomments]
Comment





Comment