学生

3.「あなたがあなたの未来をつくる朝活=ミラカツ」がカタチになってきました!

「あなたがあなたの未来をつくる朝活」その名も“ミラカツ”は「郷養(地域視点で捉える教養)」をテーマに、学生たち自身が創り、学生が教養を身に着け、学生自身のヒトとしての幅を広げるための朝活です。

 

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私の周りの学生は「将来」に対するイメージが、未だに暗い。

「ブラック企業に勤めることになってしまったらどうしよう。」

「私は、ちゃんと内定をもらうことはできるのかしら。」

「結局地元には働き口がないから、とりあえず就職は東京かな。」こんな言葉を良く耳にします。

 

広く社会を見渡してみても、集団的自衛権の解釈が変わったり、TPPで経済がよりグローバルになっていったり、詳しくは知らないけれど、漠然と、自分も無関係ではないように感じるようなニュースが周りにたくさん溢れています。

 

こんなにたくさんの身近な課題が散らばっているけれども、どうしてだろう、どこか他人事になってしまう。

 

一つは、私たちに教養がないから

教養が無く、物事の関連性に気づくことが出来ず、自分とその課題の結びつきがいまいち見えてこない。

 

そしてもう一つは、課題の捉え方が大きすぎるから

グローバルな課題をグローバルなままに捉えていては、モノゴトの本質はつかめない。

その課題は、あなたの心にある、あなたの好きな地域に、どんな影響を与えるのだろうか。

また、その影響は、あなた自身にどのように降りかかるのだろうか。

 

 

教養を身に付け、「地域」の視点でモノゴトを捉える目を養う

そして、他人事ではなく、自分自身で、自分たちの未来を切り拓いていく

私たちはミラカツを通して、そんな未来志向、地域志向の学生との出会いを心待ちにしています!

 

 

前回のプレでようやく導き出した「郷養(地域における教養)×○○=□□」をミラカツのテーマに決定し、

今回は、「郷養×就職=地域のためにはたらく」というトークテーマを掲げ、ミラカツの三度目のプレを企画メンバーで行ないました。

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企画メンバーの小保内がトークテーマに合わせて、「地域のためにはたらくとは何か?田中角栄なくして新潟なし」というプレゼンをしました。

まず、このプレゼンを聞いて、田中角栄というヒトのイメージが変わりました。

凄く強引なイメージばかりが強く、この地元への貢献については、正直「票集めでしょ?」くらいに思っていたのですが、そうではなく、地元への恩返しの意味合いがあったのだなと感じ、私利私欲だけでなく、この地元への思いがあるからこそ、田中角栄は、強引なまでに圧倒的な政治力を発揮し、総理大臣まで上り詰めたのだなと、驚きと共に学びました。

地元への強い感情というのは、原動力として自分自身に働き、その地元への感謝の気持ちを、どんなに偉くなっても持ち続けることの強さを知りました。

 

これから、よりグローバルが推し進められていくこの流れの中で、一人ひとりが自分の心の中にある「ふるさと」への感謝を忘れずに、その恩をふるさとの次の世代の人たちに送るということを心がければ、地方の輝きも失われないのではと、この「田中角栄」という人物を地域の視点で知ることから、気づきを得ることができました。

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プレゼンや対話を通して、自分の教養を深めると共に、自分自身の考え方に、良い刺激を得られます。

ミラカツのオープンも近いです!日程が決まったら、またお知らせいたします!

 

★第一回目プレの様子はこちら!

★第二回目プレの様子はこちら!

 

 ミラカツは、あなたとあなたの未来を全力で応援します。

 

2.「未来を創る朝活:ミラカツ」前進中!

ミラカツ企画、ただいま一歩ずつ前進しています!

6月25日(水)には、前回のプレとその改善点を盛り込んで、二度目のプレを実行。

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前回のテーマは「10年後の未来とそのはたらき方」でしたが、その後の話し合いを経て、自分が考えているはたらき方として”地方ではたらく”ことについて話し合いたかったので、
今回のテーマは「若者が地方ではたらく」という方向にベクトルを変えました。

地方ではたらくにあたって、ミラカツでは地方が抱える問題と、その問題の解決に向かっているかっこいい大人を知りたい!という思いが生まれ、
今回のプレでは「商店街」をメインテーマとして取り上げることに。

しかし、ミラカツを企画した当初から気になっていた疑問。
本当にこのテーマとコンセプトでいいのか?
「地方」「ローカル」というキーワードと学生をどう結びつける?
どんな場を作っていけば若者がつながりをつくれる?
ミラカツを通して参加者にどうなってほしい?

 

テーマを「若者が地方ではたらく」に絞ってしまうと、地方に問題意識を持っていない学生たちにアピールができない。
でも、「若者の将来」にしてしまっては、単なる就活イベントになってしまう。

 

どうしたら、学生に「ローカルにはたらくという選択肢を持ってもらう」ことができるのか……?!

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頭から煙が出るほど知恵とアイデアを絞り、たどり着いた答えが、これです!

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●テーマ 「郷養」(地域の教養の意。ミラカツ用語)

●コンセプト 都心だからこそ、学生だからこそ、今だからこそできること

 

●ミラカツは

知る→学ぶ→動くの3ステップを体現する場
「自分」と「自分以外」の間にあるつながりを見つける
郷養から教養を学ぶ

 

●ミラカツでできるコト

・郷養を学ぶことを通して、あなたの教養を広げます
プレゼンディスカッションワークショップのやり方を学べます
志高い学生、社会人の皆さんと出会えます
・自分らしさ、今自分にできることに気づけます(自己分析
気付きをアクションにつなげられる場・機会があります
・自分の知りたいこと、話し合いたいことについて提案し、みんなで考えることができます

 

前回のプレと改善点の打ち合わせを経て、テーマとコンセプトが少しずつくっきりとしてきました。このテーマ・コンセプトから、私たちは学生たちに何を、どのくらい提供できるのか。
ミラカツがどこまで成長していけるのか。ここからが本当に正念場です。

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次回のプレの様子も、発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

ミラカツは、あなたとあなたの未来を全力で応援します。 

 

1.学生が発信!朝活を企画中

6月10日に池袋にて、ただ今企画中の朝活イベントのプレを行いました!

その名も
『あなたがあなたの未来を創る朝活』
略して“ミラカツ”!

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企画書も成長途中ということで、今回行ったものはこちら。

テーマは、「10年後の自分とそのはたらき方」。
未来の自分が幸せにはたらくために、今の自分が何をしたらいいのか、という視点を持つにはどうしたらよいのかを考えながら、以下の企画をやってみました。

 

『あなたがあなたの未来を創る朝活』略して“ミラカツ”!
火曜の朝7:30~、若者がアクセスしやすい池袋にて開催します!

日時:6月10日(火) 7:30〜9:30
会場:池袋サクラカフェ
主催:日本ES開発協会
後援:有限会社人事・労務
参加費:500円(資料代、朝食代込み)

**********************************
【第一部】
7:30~7:50 自己紹介
7:50~8:00 クレドワーク(職場の習慣)
8:00~8:15 NEWS&PR

・お互いに自分のことを知ってもらい、仲間となるメンバーとまずは親睦を深めます。
・普段の生活の中で、一日の過ごし方や取り組み方が変わるワークを実践!
・自分の興味を持っているニュースを一つ取り上げ、一分間でみんなに伝える!
・自分がみんなに知ってもらいたいこと、アピールしたいこと、自分が主催しているイベントへのお誘い、困っていること等々シェアし、つながりを創ろう!

【第二部】
8:20~8:40 18分スピーチ「18分で認識を変える」
8:40~9:00 フリートーク
9:00~9:10 まとめ
9:10~9:30 朝活に対しての意見交換

・「18分で認識を変える」TEDを目指した若者の若者による若者のためのスピーチ!
・10年後になりたい自分とそのために今何をするのか、未来の有志と話してみよう!
・フリートークの中で、テーマに対して自分の知らない視点から物事を捉え、客観的に自分を見つめる。
・ミラカツを通して私たちが変わっていくために、自分たちがミラカツから変えていこう
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●10年後、あなたはどうなっている?
・今やりたいことが見つからない。将来の夢がない。
・やりたい分野は決まっているけど、その為に今何をしたらいいのか分からない
一度、10年後の自分・日本・世界を想像してみてください。
あなたは、どんな人になっていたいですか?どんな社会でどんな風に働いていたいですか?

ミラカツでは、参加してくれる皆さんが10年後、
・生き生きと自分らしく働ける
・日本をリードしていく
・常に向上心を持ってトライしていく
“内なるリーダー”になってほしいと思っています。

ミラカツは、その為に、何ができるのか探す場所。今の日本の課題の根本は何なのか探す場所。そして、10年後の世界をともにリードしていく同志との出会いの場所を目指します。

 

●2020年の日本はどうなっている?
10年後の日本を大きく変える契機になると思われる2020年、東京オリンピック。今の大学1年生は24歳、社会に出て日本を支えられる年代です。10年後の未来の前にやってくる6年後のオリンピックでは、あなたはどんなあなたでいたいですか?

 

●あなたが伝えたいことは何ですか?
ミラカツは、意思創発の場所です。仲間とのトークを通して、今まで気づかなかった新しい視点、自分の中にあったこだわり、周りに伝えていきたいこと。志高い仲間と話すうちに、自分でも驚くほど「自分らしさ」を発見できます。
・自分がやりたいことがわからない
そんな人も、ぜひミラカツに来てみてください。あなたの想いをカタチにして、ぜひ自分を発信していきましょう。周りとのかかわりの中で自己分析をし、自分をソトに発信できるようになっていきます。
・やりたいことがあるけど、機会がつかめない
ミラカツを主催するのは、全国に400社もの顧問先を持つ有限会社人事・労務を母体とする、日本ES開発協会。社会保険労務士事務所として築いてきた企業との信頼・つながり、そしてその中で生まれた人と人とのつながりを、あなたのアイデアを実現するための武器として共有し、一緒に戦うチームになります。

 

●“あなたが創りたい未来”を創れるのはあなただけです
一人ひとり、感じている問題や課題は違います。その解決のために、自分は何をしていったらいいのか。あなたが解決したい問題のためにアクションできるのは、あなただけです。
誰かが動いてくれるのを待っていたらもったいありません。同じ思いを持つ人を探して、その人についていくよりも、自分が動いていく中で、共感してくれる人と一緒に行動していけたら、より自分の思いを多くの人に伝えられるし、たくさんの仲間に出会えるはず。
あなたの未来は、あなたが変えていきましょう。

 

ミラカツは、あなたとあなたの未来を全力で応援します。

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今後も、ミラカツの様子を配信していきます!たくさんの参加・アドバイスお待ちしています!

 

11月の本番へ駆ける想い [日光街道まるっと学び舎プロジェクト]

日本の未来の”はたらく”を考える、日本ES開発協会が行っている、日光まちあるき寺子屋。
6年目を迎えた今年は、11月の開催に向けて、 改めて「先人の足跡をたどり、活動の意義を再確認する」という想いを胸に、 さらに素敵な4日間を創ろう!と、6月から下見を行っています。   7月21日(日)には、4日間の行程の中の2日目にあたる「粕壁〜小山」までを歩いてきました。

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朝は、必ずメンバー全員の朝礼からスタート。 「クレドワーク」というワークを行うのが、日本ES開発協会・日光まちあるき寺子屋ならでは。 今日1日、何を意識して行動するか、10個あるクレドの中からひとつ選び、みんなと共有します。筆者は「自分が源と考える」を選んで、一日自分から元気に頑張っていこう!と決意しました。 お互いのクレドを聞いて、さらに意欲が高まります。

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日光まちあるき寺子屋チームは、幸手からあるき始め、権現堂さくら堤に向かう途中で熊野神社へ。

この神社は、「熊野権現社」という名前で、この神社の名前がさくら堤などの由来にもなっているそう。 江戸時代から大正時代にかけて、権現堂河岸の船着き場として栄えたところで、 「権現堂堤が切れると東京中が水浸しになる」と言われていたところでもあります。
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いつもは素通りしてしまうところも、
じっくり見てみると新しい出会いがあったり、歴史があったり。
まちあるきの魅力です。
つづいてまちあるきチームは権現堂さくら堤へ。
今は緑一色ですが、春に咲く桜並木の美しさは目に浮かぶようでした。 緑のカーテンの中は、やっぱりすずしく、心も軽くなります。
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途中、お散歩されているおじいちゃんおばあちゃん達と遭遇。
「どこまで行くの?」 ―「日光です!」 「あら~~~!」
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と会話が始まり、私たちに権現堂の美しさや季節の見どころを教えてくれました。
地域の方とのふれあいも、ただ歩いているだけではなかなかできないことです。地元の方も巻き込んで、みんなで作り上げるイベントにしていきたいと思います。

 

学生が発信 「幸せにはたらくというコト」

ミャンマーの人たちは、日本に住む自分たちより貧しいはずなのに、どうしてこんなに幸せそうなんだろう…?なんのためにはたらくんだろう…?

日本ES開発協会にて、そんな疑問を胸に、学生が集いました。

今回の講師は、もちろん学生。実際にラオス・ミャンマーを旅してきた若者たちです。

「はたらくって何だろう?」この大きな質問に、大人の皆さんも興味を抱き、会場はあふれんばかりとなりました。
ミャンマーで働く十代の若者に、「どうしてはたらくのか」という質問を投げかけました。

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家族のもとから離れて、都会(ヤンゴン)に働きに出る。働けるだけでも運がよく、
多くの若者が家族のもとに帰ること無く、働き詰めの生活を送ることになってしまう。家族には二度と会えない人も多い。

それなのに、彼らの答えは「家族のため」。

家族のために働いて、それでも家族には会うことができず、それでも働く。この環境に自分なら果たして耐えることはできるのだろうか、と思ってしまう。
家族の幸せのために働く。そのことが幸せ。だから家族に会えなくても、幸せのもとである家族のために働けることが幸せなのです。
学生二人のプレゼンの後は、学生と大人の皆さんがみんなで混ざって、「ワールドカフェ」というワークショップを行いました。
これは、横浜開港150周年のときのイベント「Y150」で、1000人規模でも行われたものです。

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席替えを繰り返して、いろいろな人と、意見やアイデアを交換し合う。
ひとつ前のテーブルで話したことを、次のメンバーと共有することで、より多彩な意見に触れることができます。

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実際に大人の皆さんと一緒に話してみて、学生は「社会ではたらく」ということを、
自分事として考えることができました。

 

今回の講師、学生の瀬戸山さんと大崎さん。
三月にラオス・ミャンマーを旅してきたお二人です。

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会場の準備や、ワークショップ、懇親会の食事、これらほとんどを学生が担当しました。
懇親会では、学生も大人も、好きなことをお互いに聞きあって、非常に貴重な時間となりました。

こんなにもたくさんの学生が来てくれたこと、
「大人と話すことができて、本当に良い経験になった」
「自分のやりたいことについて、”はたらく”という視点を持ってみつめることができた」
たくさんの感想を頂いて、私たちも多くのことを学びました。

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最後まで一緒に頑張ってくれた学生のみんな、ありがとうございました!
おいしいパッタイとお好み焼きは、忘れらせません!

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