お客様満足日本一のためのES経営!
自動車の普及とともに発展してきたカー用品業界。
カー用品業界の競争が激化する中で、オートウェーブはソロバンをかたわらに置き、「商売よりも親切行為が先」という社風を社内に浸透させている。今回は、ESの視点からいかに株式会社オートウェーブがCSを向上させた取り組みを紹介していきたい。
- 社員の報告の徹底させる
- 情報の共有、相互の気持ち理解する
- 若い人材の登用、やる気のある全ての社員にチャンスを与える
このような取り組みを通して、オートウェーブでは、会長、社長自ら率先して雑務をこなし、販売スタッフだけではなく、整備員も進んでお客様の接客をするなど、これまでの業界の常識を覆した経営を実践している。今回は株式会社オートウェーブの代表取締役会長 広岡等氏に不況に打ち克つ人間力育成の秘訣をお伺いします!
プログラム
・氷山モデルに見る自社の競争力が向上しない理由
・志の大きい会社はいかにしてつくられるのか
・ESとは、人間性尊重経営
・経営者は十年後・二十年後の未来のストーリーを語れ
顧客満足日本一を目指して、お客様に高い満足度のサービスを提供しているオートウェーブ。標語を標語のまま終わらせず、現場スタッフの気持ちを考え、よく話し合って現在の行動準則を考えていているオートウェーブの現場スタッフたちの力を120パーセント引き出す需要創造の経営をESの観点からお話いただきます。
基調講演で広岡会長に講演いただいた内容を踏まえ、日本ES開発協会メンバーがパネラーに加わって、オートウェーブのES、CSへの取り組み、考え方の秘密についてパネルディスカッション形式で解説いたします。
講師紹介
1939年三重県生まれ。上野商工高等学校(現上野商業高等学校)卒業
1958年、大豊産業(株)(現・オートバックスセブン)入社。同社常務を経て退社
1990年に(株)オートウェーブを設立。従来の概念に捉われない2,000坪以上の敷地を誇るカー用品店を千葉市にオープンさせる。2000年に店頭市場(現ジャスダック)に株式公開を果たす。現在、千葉県を中心に関東圏で11店舗を展開、「商売よ
りも親切行為が先」という徹底した顧客本位のビジネス哲学が持論。
著書に「目先の利益を捨てなさい」(東洋経済社)
明治学院大学卒業後、大手ゼネコン勤務を経て、1995年、都内最年少の26歳で社会保険労務士として開業。現在、350社以上の顧問先を抱えるリーディングオフィスとして注目を集める。「組織のワクワクをコンサルティングする」をサービスコンセプトに有限会社人事・労務を立ち上げ、「人を大切にする経営」を目指す経営者のための日本ES開発協会を主催。ESトレーナー制度や社内ルールクリエイターなど組織活性化のための新しい施策の普及活動を目指し高く評価されている。
ES(社員満足)コンサルタントとして、企業、大学、労働法規に基づく人事・労務管理コンサルティングを得意とし、人事・賃金・評価制度構築、株式上場のための労務管理体制・規程整備支援、執筆・講演など、精力的に活躍中。特に新潟県内では初となる「ESクレドコンサルティング」を実施するなど、ES(従業
員満足向上の視点から、会社と社員のWIN-WINの関係づくりをモットーとしたコンサルティング手法には定評がある。
実施要綱
日時 |
平成22年2月19日(金) 15:00〜18:00 |
会場 |
有限会社人事・労務 3階 セミナールーム |
受講料 |
お一人様:8,400円 (消費税込み) |
お申し込み *は必須項目です。
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