3月11日の東日本大震災から4カ月以上が経過しています。
その間、日々伝えられる被災地域の様子に胸が張り裂けそうになりながら、自分で出来ることは何かと考え募金やボランティアに参加したり、節電をしたり、さまざまな形で震災と向き合って来たことと思います。
日本社会全体の大きな転換期と言われている今、この東京にいる私たちができることは何なのか−、それは、震災のきおくを風化させることなく共に語り伝えながら、日本の未来に向けて我が事として新たな一歩を踏み出すことです。
今ここで大震災という共通の経験を持った私たちにいったい何ができるのかを考える場として、そして被災された方々が少しでも心の安らぎをもつことができるように、今回の「グリーンなカタリバ」は、作家で読み語りボランティアにも取り組む光丘さんに「はたらく」に関する絵本の読み語りと村山さんによるバイオリンの生演奏を行います。
また、みんなで楽しくお菓子を食べながら、ワークショップも行う予定です。
「日本の未来の“はたらく”」を共に考えていきましょう。
■日 時:平成23年8月21日(日)
【前半】10:00〜12:00
光丘真理さんによる「震災の記憶を風化させない!」被災地の現状を語って頂きます。
ワークショップ「日本の未来の“はたらく”を考える」
【後半】13:00〜15:00
光丘真理さんによる 読み語り/村山泉さんによる バイオリン生演奏
ワークショップ「日本の未来の“はたらく”を考える」
■会場:神奈川県川崎市中原区 川崎市中原市民館 視聴覚室
■参加費:無料
■ゲスト:光丘真理さん・村山泉さん
日本ES開発協会は震災前から日本の“はたらく”の原点である農業を支援しています。
震災の影響を受け、私たちも微力ながらお力にられないか考えました。
そこで、「グリーンなカタリバ」では、東北のお野菜を風評被害から守るため、東北のお野菜が安全だということを、より多くの人に知ってもらいたいと思いました。
前回のカタリバでも東北のお野菜やお酒を仕入れ、提供致しました。
今回は本協会が毎年行っている、日光徒歩行軍・大清掃のプロジェクトと関連して、
日光街道沿いにある、越谷のお野菜とお米を仕入れます。
ご来場して頂いた多くの皆様のお手元にお野菜をお届けしたいと思っています!
是非、会場にお越しください。